照合済み資料
北部旧道・現地確認
個人記録
資料番号H-0718
作成者宮瀬 透
確認日2019.07.19
対象言理町北部旧道
調査の目的
言理町北部で語られてきた「白い階段」について、旧版地図、町立図書館の聞き書き、1987年の本紙記事を照合し、現地に残る道筋や信仰の記録との関係を確認する。
- 旧版地図に残る白階谷・奥ノ浜・小谷越の位置を確認する
- 1987年の記事と古い聞き書きに共通する記録を整理する
- 旧道沿いの祠、祭礼、「向こう町」という呼び名の出所を確認する
対象地点の照合
| 地点 | 資料上の記録 | 現地で確認したもの |
|---|---|---|
| 白階谷 | 旧道が谷へ下りる分岐。1987年記事では、3人の最後の目撃地点に近い。 | 分岐と石垣は確認。十二段の階段は見つからず。 |
| 奥ノ浜 | 旧道から海岸へ抜ける分岐。聞き書きに海側の道として登場。 | 古い道筋と石積みを確認。階段との関係は不明。 |
| 小谷越 | 丘陵を越えて北側の集落へ向かう古道の呼び名。 | 林道跡の一部を確認。聞き書きの場所とは特定できず。 |
証言と記録の照合
| 項目 | 確認できた記録 | 判断 |
|---|---|---|
| 段数 | 1987年記事と古い聞き書きに「十二段」 | 数は一致 |
| 階段の場所 | 海岸斜面、山道の奥など証言が分かれる | 特定できず |
| 呼び名 | 階段の先を「向こう町」と記す資料が複数ある | 由来不明 |
| 人数 | 2019年初報は5名、別の記録欄は4名 | 原本要確認 |
現地確認の記録
- 失踪事案発生
町内の住民5人と連絡が取れなくなる。北部旧道へ続く分岐付近で、1人の自転車が見つかったと本紙が報じる。
- 三地点を確認
白階谷、奥ノ浜、小谷越を順に確認。古い道筋や石積みは残るが、証言にある階段の位置は絞り込めなかった。
- 追加調査を予定
旧道の分岐から海側へ回り、聞き書きに出てくる「向こう町」の記述と地形を照合する予定。
整理メモ
階段の位置は特定できないが、複数の資料に共通する「十二段」「向こう町」という表現が残っている。
原本の所在を町立図書館へ確認する。7月19日午後、北部の追加調査に向かう予定。